フラジャイル27巻を読みました

フラジャイル27巻を読んだので感想を書いていきます。

恵三朗 (著), 草水敏 (著)
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35ページで描かれているように、連続して同じシーンを描くのがフラジャイルは上手いですね。空気が伝わってくる感じがします。

宮崎先生が岸先生と同じ速度で診断を出せるようになって、チームがいい感じに動いている感じでしたが、岸先生とは別の道を行くんですね。
岸先生の跡を継いで壮望会の病理部を担うのかと思っていましたが…現実でも宮崎先生のような道を選んでいる先生はいるのでしょうか。

円さんも言っていたけど、医学を1歩・1段階進める。という表現はグッとくる部分があります。
現在だけじゃなくて未来を見据える医療漫画って珍しいんじゃないでしょうか。

円さんはアメリカに行ってしまったけど、あれはなにかの伏線になるのかしら。