映画日記 (ワイルド・スピード ファイヤーブースト)

ワイルド・スピード ファイヤーブースト(原題:Fast X)を観てきたのでネタバレありの感想です。
相変わらず原題と比較して日本語タイトルがダサい (´・ω・`)

ネタバレが含まれてるかもしれない感想はこちら

MEGA MAXの復讐劇でしたね。
過去の映像とはいえブライアンがスクリーンで見れて嬉しかったです。

アイスブレイク・ジェットブレイク・ファイヤーブーストの3部作で完結ってわけじゃなかったですね。
これまでは1作毎に単体で起承転結が用意されていましたが、今作は次回作への布石が多くて単体では不完全燃焼な感じでした。

😆 良かった点

  • ヴィランが魅力的
    今回のヴィランであるダンテは明るい中に狂気が見えました。
    デッカード、サイファー、ジェイコブなどの過去のヴィランは寡黙だったり、ミステリアスな雰囲気があったので、ダンテは新鮮でした。

  • ホブス登場
    キャストの不仲説でホブスが出ないのではと思っていましたが、最後にちょっと出てきましたね。
    これだけの問題になっておきながらホブスが出ないのは不自然なので少しでも出てくれたのは嬉しい。
    今作はデッカードも登場したけどすぐにフェードアウトしてしまったので、次回はホブスとデッカードが活躍するんでしょうか。

😐 気になった点

  • レースが少ない
    今回はストリートレースが少なかったですね。
    レース自体はあったけどダンテの策略でゴールまで行かなかったし…
    スポーツカーは出てきましたがもうちょっと走ってほしかったです。

  • 前作の敵味方になりすぎ
    サイファーは最大のヴィランとして君臨し続けてほしかったけど、あっけなくダンテにやられて味方ポジに付きそうな雰囲気になっています。
    前作ヴィランだったジェイコブもリトルBと馴染んでるし…
    ヴィランはヴィランらしく貫いてほしいところです。

  • 死者復活しすぎ
    仲間を殺した人間を味方にするのは抵抗があるのは分かります。
    「実は死んでませんでした」が続くのはちょっと簡便してほしいですね。
    勇ましく散ったジェイコブも実は生きてるんじゃないかと邪推してしまいます…

  • みんな強い
    みんな近接戦強すぎませんかね。
    サイファーは武力ではなく知力で闘うイメージでしたが、今回は見事に戦ってましたね。
    もう少し分業してほしいところですが、強くないと生き残れない世界なんでしょうか…

  • ストーリー
    ダンテに銃口を突きつけるシーンが何度もあったのに殺すなり、行動不能にするなり出来なかったのはちょっと残念でしたね。

    ブライアンが作戦に加わらないのは分かるんですが、今作では理由すら語られていなかった気がしますね。
    ブライアンもブライアンの子供もダンテのターゲットになっているハズなので、もう少し説明してほしかったです。

🚙 まとめ

潜水艦から出てきた人が最初はだれか分からなかったけど、あれはエレナでしたよね。
これでサイファーが味方になるルートも確定でしょうか。
ドミニク・レティ・エレナの三角関係も気になるところ。

アクションに全振りしている映画なのでせっかくなので次回作も映画館に観に行きたいです。

ワイルド・スピードシリーズはスポーツカーが身近にあるのがいいですよね。
観てるとGTA5かForza Horizonを遊びたくなります。