週刊 読書日記 (2022/07/10~2022/07/16)

2022年7月10日から2022年7月16日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。

warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber

映像研には手を出すな! 7巻

大童澄瞳 (著)
創作とは--未だ見ぬ誰かに出会う旅だ“七色の声の持ち主”桜田セキを(強制的に)仲間に迎え入れた映像研。労働力も増え、『マチェット』完成へまっしぐら!余裕綽々の浅草氏!・・・・・・かと思われたが、作品の致命的な欠点が明らかに!?自分が創った作品を見てくれる“誰か”をおいてけぼりにしない“物語作り”を意識し始めた浅草氏。更なる進化を予感させる――『マチェット』再考!!
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金森氏と書紀のモデル活動いいですねw 迫力がある。
撮影現場を仕切っちゃうのも金森氏らしくていい。

ショーレースの審査員が上から目線でおかしな事を言う、ってのはあるあるなストーリーなんでしょうか。
評価をする側とされる側では上下関係が付いてしまうので、そこをどうやってぶちのめしていくのか8巻が楽しみ。


海が走るエンドロール  3巻

たらちねジョン (著)
インフルエンサーのsoraが、うみ子と同じ大学に入学。映画監督を目指すsoraの「泥啜っても血反吐吐いても監督になりたいんやろ?」との一言に心をかき乱されるうみ子と海。「監督になる」ということに本気で向き合うことになったうみ子たち。荒れる“ふたりの海”に凪は訪れるの……!?
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自虐ネタって気軽に使えちゃうけど周囲にも自分自身にも悪影響を与えちゃうのよねぇ。
加齢に関する自虐ネタを言いたくなることが徐々に増えていくから気をつけないと…

よふかしのうた 12巻

コトヤマ (著)
敵か味方か!? 新たな吸血鬼、急襲!!マヒルとの仲直りのため、彼とキクの調査を進めるコウたち。探偵が見つけた、マヒルの家に潜むねじれた奇妙さの正体とは__「マヒル君を どんな手を使ってでも取り戻す。」そんななか、コウたちの前に突如現れた謎の男!!ナズナとコウに襲いかかるこの男の正体とは!?大人気、真夜中のボーイ・ミーツ・ガール!緊迫の第12巻!!
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マヒルくんの家の怖さは既視感あると思ったけど、羽川翼の家に似ていますね。
子供の帰る場所になってないのはやっぱりツラいものがあります。

吸血鬼どうしのバトル展開が増えてきましたがこのままバトル漫画になっていくんでしょうか。

目隠し巨乳ニット吸血鬼(名称不明)が戦闘力では図抜けているようですが、自分の目的のために戦ってる感じじゃないですよね。
役割のために戦ってるようなので、黒幕というか、更に強い存在が控えているようです。

コウが善戦してますが、やっぱり「半吸血鬼は強い」みたいな設定があるんでしょうか。


それでも歩は寄せてくる 12巻

山本崇一朗 (著)
「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ!この恋、詰むや詰まざるや…?将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。 夏合宿も大詰め! 一手のミスも許されない終盤で、想い出作りを狙ううるしの大胆な作戦は…!?
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将棋漫画だと思ってたけど将棋大会の描画がないw
うるし部長最後の大会だったのに…

凛がなぁ…どうやってもバッドエンドに行き着いてしまうので悲しい。
イヤな奴ならまだいいんですが、いい娘だからこそ読んでいて辛くなってしまいます。

夏祭りは凛が独占しちゃうんでしょうか…
うるしに譲っちゃうんじゃないかなぁ。


君の戦争、僕の蛇 2巻

中野でいち (著)
初戦を経て、戦いに意味を見出す西丸子。自分の任務に逡巡し始める十日市。気持ちが重ならないまま、新たなる戦地へと赴く二人の前に、強力に変異したファージが現れ戦場は地獄と化すーー。
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救いがなさすぎて読んでいてツラい…
恋心が本物なのか、生き残るための方便なのか、極限状態で吊り橋効果がバグっちゃってる気がします…