週刊 読書日記 (2022/07/03~2022/07/09)

2022年7月3日から2022年7月9日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。

warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber

トリリオンゲーム 4巻

池上遼一 (著), 稲垣理一郎 (その他)
青天井の痛快。底なしの感動。株式会社トリリオンゲームの前に立ちはだかるIT王者・ドラゴンバンク。メディアをも傘下に持つ巨大な敵に勝つために、ハルは自力でメディア帝国を築くと宣言!手始めに大手芸能事務所・ゴップロの経営権に狙いを付ける。一方、20億円の資金調達をしたガクのソシャゲ開発は・・・!?
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ガクのガッツが存分に見える巻でした。
ハルの方が目立ちはするけど、ガクもヤバい人だと再認識。

4巻の冒頭でハルがもう存在しないように描かれていたけど、ハルとガクの喧嘩の喧嘩が尾を引いているんでしょうか…?


怪獣8号 7巻

松本直也 (著)
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】防衛隊長官・四ノ宮功が持つ、怪獣2号の力を奪いに来た怪獣9号。死闘の末9号を追い詰めた功だが、最後は力尽き2号の力を奪われてしまう。そして、長官を倒し融合した怪獣9号は、その現場に到着したカフカ・キコル・鳴海を相手に戦うのだが…!? ――非情が漂う、第七巻!!
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長官は9号に取り込まれたけど殉職扱いになるんですね…
失意からのトレーニング偏になりましたが、どれだけ成長するた楽しみです。

少年ではなく、おっさんが主人公になっているのが注目を集めた作品ですが、徐々にカフカのおっさんぽさが無くなってきたなぁ、と少し寂しく感じます。


さよなら絵梨

藤本タツキ (著)
私が死ぬまでを撮ってほしい――病の母の願いで始まった優太の映画制作。母の死後、自殺しようとした優太は謎の美少女・絵梨と出会う。2人は共同で映画を作り始めるが、絵梨はある秘密を抱えていた…。現実と創作が交錯しエクスプローションする、映画に懸けた青春物語!!
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どこまでが作品内の映画で、どこまでが作品内の現実なのか、混乱しながら読み進めました。

藤本タツキ先生映画好きなんだなぁ、というのがヒシヒシと伝わる。
久しぶりに映画が観たくなりました。


ヒッツ 4巻

柴田ヨクサル (著), 沢真 (著)
思わず唐墨時世に告白したユズだったが、殺し屋としてのルールから彼女と付き合うことは許されなかった。モヤモヤした気持ちを抱えながら迎えた初デート。使命をとるか、恋心をとるか。涙ながらにユズが選んだ答えとは…。一方、ヒッツを譲るよう駒谷にせまる満島。彼の言葉の真意には、二人の壮絶な過去が関係していて…。『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の柴田ヨクサルが原作を担当し、卓越な画力を誇る沢 真が作画する最強のノンストップ殺し屋アクション最新刊!!
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駒谷も満島も親の仇の元でヒットマンとして働いてるのか…
ラスボスの正体が判明したけど、アサイオサムは小学生の頃から殺し屋だったのかしら。

軟空術いいなぁ。
少年時代の青春感が好きでした。


SANDA 4巻

板垣巴留 (著)
大人を殺した生徒が集められた2年10組。超少子化時代が生んだ闇に、サンタとして真正面から向き合おうとする三田。しかしサンタの「子どもの願いを叶えたい」という本能を逆手に取られ、追い詰められてしまう。想像を超えた異常性に反応するように、三田の能力にまで影響が出てしまい…?
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二胡、柳生田…脇役キャラがどんどんと魅力的になってきました。

老婆の理事長を本気で殴ってブラックサンタになったけど、これはいい方向に向かっているのか…ちょっと不安な感じです。

冬村と小野の関係はどうなんだろう。1人だけが先に大人になってしまったときの寂しさがあります。
冬村は小野のことを元に戻したいと願っていますが、冬村が大人になるしかないんだろうなぁ…


紅殻のパンドラ 23巻

六道 神士 (著), 士郎 正宗 (その他)
秘密結社ポセイドンによるオペレーション・サード・ライトニングが佳境を迎える中、大幹部ラブリュスの前に、死んだはずのあの人物が立ちはだかる! そして、人類の命運をかけた戦いの先に衝撃的すぎる展開が…!?
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ファボス…熱い再登場でした。
もう会えないと思っていたので、ネネとクラリンに最後の挨拶ができたのはよかった。(TдT)

ウザルさんも再登場。
圧倒的な能力を持つ無邪気な天才はイラつくなぁ…
ラブリュスがあそこまで捻くれるのは、ウザルさんのせいが半分ぐらいあると思う…
しかし KOMドライブ は人智を超えすぎてるんじゃなかろうか。もうなんでもアリになってそう。

そんなウザルさんが敵になりそうな雰囲気だけどどうやって戦うんだろ…
それだけの能力を持っていればネネ・クラリンの繋がりを絶たなくても圧勝出来そうなのに…
次巻からはネネが単独でクラリンを取り戻す戦いが始まるんでしょうか…?


薫る花は凛と咲く 3巻

三香見サカ (著)
底辺男子校・千鳥高校に通う紬 凛太郎と、お嬢様校・桔梗女子の和栗薫子。二人は出会い、一緒に過ごす時間に居心地の良さを感じていた。だんだんと距離が近づいていく二人とは裏腹に、隣接する二校の障壁は高く、凛太郎は千鳥の友人にも打ち明けられずにいた。そして、この隠し事がきっかけですれ違いが生じてしまう。悩み抜いた末、凛太郎はある日の放課後、薫子と彼女の友人・保科 昴を呼び出し…?
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千鳥高校のメンツがかっこよすぎる。
友人間のわだかまりも消えて、ストレスフリーでニヤニヤしながら読めました。

水族館デートの和栗さん可愛かったなぁ…