週刊 読書日記 (2022/06/26~2022/07/02)
2022年6月26日から2022年7月2日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。
warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber
のみじょし 10巻
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表紙にメインメンバーが揃っていたので最終回かとビビりましたが10巻記念ということですね。
永遠に続いてほしい作品なのでホッとしました。
124杯目はわかりみが深いです。
そうなんですよ、軽く飲んで不完全燃焼すると飲み足りなくてスッキリ寝れないんですよね。
かといっても飲みすぎると翌日にも影響がでるし…ギリギリを見極めて飲みたいところです。
129杯目の卵黄の味噌漬けいいなぁ…いい日本酒が手に入ったら作ってみようかしら…
めんつゆひとり飯 5巻
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面堂さん…ズボラな人のように描かれているけど、なんだかんだで料理のレパートリーが充実していてマメな人ですよね。
大学芋美味しそうだけど食べ過ぎそうだなぁ…
コンクリ鍋もいいな。
チ。―地球の運動について― 8巻
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登場人物が徐々に天動説と信仰心との折り合いをつけるために苦悩していく様が最後まで壮絶に描かれていました。
アントニ司教…徐々に天動説に惹かれていく様子が描かれていましたが「一部の人間の勘違い」で天動説支持者の迫害を行ってきた、というのは流石に詭弁が過ぎますね。
権力者ならなにをしても許される、という野蛮な時代を象徴しているような人に見えました。
アルベルトのエピソードはもう少し長く描かれてほしかったのですが、もうこの時代では天動説が一般的になっていて、大きな迫害は起きなくなったのでしょうか。
これまでの常識も人類の力で変えられる、というのは、今の時代にも通じるメッセージだと思いました。