週刊 読書日記 (2022/06/12~2022/06/18)

2022年6月12日から2022年6月18日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。

warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber

よふかしのうた 11巻

コトヤマ (著)
少年は、夜に目覚める。衝撃の新章突入!!鶯アンコの家庭を壊した吸血鬼は、ナズナも知るあの女だった!国を跨ぎ、時代を超え、眷属を増やし続ける彼女の真意は…「星見キク、お前は一体なんなんだ?」そして、キクを恋い慕う友達・マヒルと再会したコウに待ち受ける衝撃の事態!予測不能の新たな夜が始まる!!ボーイ・ミーツ・吸血鬼!夜を味わう極上の青春ジュブナイル、第11巻!!
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表紙が「コウ覚醒!」って感じでいいですね。
これまでは暗めの表紙ばかりでしたが一転して白背景なので最終巻かと勘違いしました。

探偵さんが味方になり、星見キクがラスボス扱いとなるんでしょうか。
これまでの敵キャラが味方になるのは王道とはいえ胸アツです。

星見キクは「自分でも弱点がわからないから殺すことはできない」と言ってますが死にたがってる感じでしょうか。

マヒルくんはどうなるんでしょう。
「コウが誤って殺してしまう」という最悪の展開も考えましたが、モノローグで「最期まで会えなかった」となってるのでそれは回避されそうで一安心。
なんとか和解の道が残ってればいいんですが、もう無理なんですかねぇ…


【推しの子】 8巻

赤坂アカ (著), 横槍メンゴ (著)
「私アクアくんとなら……キスだってHだってやじゃないよ?」 第六章 プライベート、展開中!! 星野アクアは、自身の父親の現状を知り、“芸能界”への復讐心は下火となっていた。一方、星野ルビーら新生『B小町』はユーチューブでの人気テコ入れの為、MV撮影を決意!! 2.5次元舞台の慰安も兼ねて、アクアや黒川あかねも帯同して、“神話の街・高千穂”へ!! そこは、前世のアクアとルビーが死んだ場所でもあり…。“赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作…第8巻!!
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アクアのデート力が高くて怖い(´・ω・`)
アラサーって皆こんなことしてるの?

(カラスに導かれて死体を発見するのはちょっと無理がある気がするけど)ここで医者の死体が見つかるのはどういった流れになるんでしょう。
サスペンスになっていくのかと思いながら読み進めましたが、アクアとあかねのラブコメに以降しそうな雰囲気もありますね。

どちらかというと怖いのはルビーの方でしょうか。
アクアに殺人犯を探させて、最終的には自分自身でとどめを刺そうとしてるように見えます。
瞳の星も両目に宿るようになってますし、謎の女児と出会って何か吹っ切っれたのでしょうか。

今まではアクアが主人公のように立ち回っていましたが、今後はルビーも物語に絡んでくるのでしょうか…?


葬送のフリーレン 8巻

山田鐘人 (著), アベツカサ (著)
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー今は亡き勇者たちとの旅路を再び歩む魔法使い・フリーレン。一級魔法使いを伴わないと進めない、過酷な北部高原へ。途上、魔法使いたちと再会、そして魔族との会敵――物語は、美味くないパンの味を思い出させる。英雄たちの“郷愁”を滲ませる後日譚(アフター)ファンタジー!
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皇帝酒ポースハフトの話いいですねぇ。
不味い酒をみんなで飲んで楽しむ、というのはちゃんと嗜好品としてお酒を楽しんでいる感じがします。
どんな酒なのか1回飲んでみたいものです。

レヴォルテ戦も強敵との激しい戦闘のはずなのに、少年漫画らしくない落ち着いた雰囲気で淡々と描かれるのがいいです。