週刊 読書日記 (2022/04/03~2022/04/09)

2022年4月3日から2022年4月9日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。

warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber

呪術廻戦 19巻

芥見下々 (著)
死滅回游に穴となる〈総則(ルール)〉を追加する為、100点(ポイント)を持つ泳者(プレイヤー)・日車寛見に狙いを定めた虎杖と伏黒。だが東京第1結界(コロニー)突入の際、二人は散り散りとなってしまう。それぞれ協力者を得て日車の元へ向かうが――!?
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日車の領域展開はなかなか使い勝手がよさそうですね。
呪術師や呪霊は人間の理から外れてる気がするんですが、日本の法律で裁き切れるんでしょうか…?

領域展開から「必殺」を除くことで、領域展開を発動できる術師を増やしたのはいいアイデアですね。
「必中必殺」の領域展開になると扱える術師も限られるし、対応方法も固定化されてしまうので、カジュアルに領域展開が行える状態は読み応えが増えて嬉しい限りです。

伏黒の加勢に加わった髙羽史彦はなんなんでしょう。
だいぶ強いが能力もキャラもよくわからず…今後バックグラウンドが描かれるのを楽しみにしています。


タコピーの原罪 下

タイザン5 (著)
まりなの遺体が見つかってしまった。警察から事情を聞かれても夏休みの計画に余念がないしずかに対し、東は何とか上手く切り抜けようとする。そして夏休み、しずかはタコピーと二人だけで東京に向かうが…!? 衝撃の小学生ドラマ、ついに完結!!
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上巻とは別の意味での「嫌さ」がありますね。
しずかちゃんの病み方が怖くて1冊読むのにだいぶ時間をかけてしまいました。

過去に戻っても家庭の状況は変わらずこれまで同様にハードモードなんですが、ちょっとしたキッカケでしずかちゃんとまりなちゃんが一緒に帰れる世界になったのは救われました。
結局ネグレクト自体は発生しているので、それぞれの親には相応の罰を受けてほしいところですが…


ダイロクセンス 3巻

長門知大 (著)
「脳筋 怪力 女刑事」×「口悪 性悪 わがまま14歳」ダイロクセンスを武器に未解決事件に挑む!警視庁刑事部のお荷物部署・第六課。怪力刑事・白原スミレの捜査に犯罪コンサルタントとして協力する四椿ルイは、姉の敵・陸倉浬(むつくら かいり)と4年ぶりに再会する。突然ルイの前に姿を現した浬の目的とは……。口悪・性悪・重い過去を抱えた14歳×がさつだけど頼れる大人の凸凹コンビが挑む難事件、終幕!
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留為と浬のバックグラウンドが判明して面白くなってきたところでエンディングとなってしまいました。
浬についてもう少し知りたかったので3巻で終わってしまったのは残念です。

スミレと留為のバディももう少し見たかったなぁ…


メガネさんは意外とかわいい 2巻

新居さとし (著)
転校生・永見杏樹。通称メガネ。メガネさんはメガネをかけてるからといってもインテリではなく、ずば抜けた天才的なドジっ子。そんなメガネさんが恋をする!?ドジっ子メガネさんと愉快な仲間たちが過ごすドタバタ日常コメディ!
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メガネの勇気出した告白シーンよかった…
勢いで言ってしまってから覚悟を決めて言い直すのがよいですね。
すべてのメガネに幸あれ…

いい感じに2巻が終わりましたがこれで最終回になるんでしょうか…