週刊 読書日記 (2022/02/06~2022/02/12)
2022年2月6日から2022年2月12日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。
warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber
無能なナナ 9巻
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モエがおばあちゃんの死を受け入れて強くなり、ナナとも友達になるシーンはよかった。
ナナもミチルちゃんのようにモエを失わずに済んでよかった。
犯人を捕まえる方法も、犯行の動機・トリックも綺麗にまとまっていました。
9巻の後半では日本政府も能力者を「人類の敵」として認定し、ナナもクラスメートに正体を明らかにしてしまいました。
クラスメート対日本政府という構図になりそうですが、クラスメート達がナナを許せるとも思えず…最終章に入ったようですが、どのように展開していくか次巻が楽しみです。
クレイジーフードトラック 3巻
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最終巻になってしまいました。
トワタ公国の話がよかったですね。鰻の寿司食べたい。
カイル少佐とマイナがゴードンの生き方に触発されてフードトラックを始めましたが、軍と敵対して同じような結末になるのではないでしょうか。
SANDA 2巻
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子供から睡眠を奪ってまで成長させないのは、どんな理由から来てるんですかね。
けっこうカルト的な世界観なんでしょうか。
三田の婚約者の二胡はあまり好きにはなれないキャラなんですが、キャラが濃いので今後も登場しそうですねぇ…
オウルナイト 1巻
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高津カリノ先生の新作です。
「WORKING!!」ではファミレスを、「サーバント×サービス」では役所を舞台にしたコメディを描いていましたが、今回はキャバクラを舞台にしたお役所コメディです。
舞台はキャバクラですが夜の店の雰囲気は少なめで、相変わらず個性的なキャラクター達が働いています。
お店の所在地は北海道という設定になっているので、WORKING!!のキャラクターにも登場してもらいたいものです。
虹色ゲームメーカー 2巻
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悪役として毒親が出てくる作品は多いですが、まどかの母親もそんな感じでしたね。
ストーリー上で必要なんでしょうけど、読んでいてイライラしますね。
しかし…前日の仕様変更を対応したプログラマーのまいまい凄いな。
途中まで作っていたとはいえ、不具合だらけのシステムをベースに別のゲームを作るとは…
次巻以降ではもっと開発シーンを詳しく読んでみたいです。