週刊 読書日記 (2021/12/12~2021/12/18)
2021年12月12日から2021年12月18日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。
warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber
ITおじさん 1、2巻
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山田しいた先生のTweetしている漫画がコミック化していました。
タイムラインでは追いきれなかった話もあるので、一気に読めるのはありがたいです。
データセンターのサーバラックにお札を貼ったり、目的が迷走してるのに開発だけが進んでいくプロジェクトがあったりとあるあるネタ満載です。
コロナ禍によるリモートワークネタも多く描かれているので、今の時代にぜひ読んでおきたい作品でした。
ダンジョンの中のひと 2巻
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クレイのクールな感じが可愛い2巻でした。
父親の言いつけを守りダンジョンで生き残ることを最優先として鍛えてきたクレイが料理を知り、人間味を獲得していく様子がもう可愛い。
ダンジョンの地図やモンスター配置を考える、というダンジョンを運営する側からの視点も面白いです。
虚構推理 16巻
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怪異が関わる事件に対して、怪異が存在しなくても納得できるような解決策を導く。
よくこんなストーリーを思いつくなぁ、と毎巻驚いています。
1巻から暗躍していた六花さんの目的がわかる16巻でした。
これが物語の最終目的に繋がるのでしょうか。
超人X 1、2巻
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石田スイ先生の新作です。
東京喰種に引き続き、現代の日本を舞台にした異能力バトルものになりそうです。
まだ2巻の時点では主人公のトキオが能力を使いこなせていないようでもどかしいですが、これから能力を自分のものにしていく様子が読めることが楽しみです。
銀狼ブラッドボーン(16) (裏少年サンデーコミックス)
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ブラッドボーン最終巻です。
絶望的な状況でも諦めずに立ち向かっていく様子は最後まで心熱くなりますね。
ファウスト様カッコよかった…!
ハンスの意志が後世に引き継がれて未来に繋がっていくエピローグは気持ちいいですね。この世界の物語をもっと読んでいたいです。
ハンスお疲れさまでした。
銀河英雄伝説 22巻
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帝国軍と同盟軍の戦争が終わり、ラインハルトとヤンの対話が実現しました。
2人が面と向かって会話するシチュエーションがあるとは…信じられませんでした。
主義主張が異なるのでヤンがラインハルトの配下に加わることはありませんでしたが、お互いに相手を尊重しあっている様子がとても気持ちいいです。
ヤンは数年後を見据えて企んでいるようですが何をやらかすつもりなのでしょうか…
今後は帝国軍 vs 地球教の話が描かれるのでしょうか。
帝国軍と同盟軍の戦争はお互いに正義対正義で戦っていたイメージがありますが、地球教はちょっと邪悪な感じが出ていて、帝国軍と同盟軍の共闘も期待してしまいます。
君の戦争、僕の蛇(1) (ヒーローズコミックス ふらっと)
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男女がペアになって宇宙生物と戦っていく話の第1巻です。
ヘタれてた主人公がだんだんと強くなりながら、ペアの子と恋仲になっていくストーリーだと思っていましたが…1話の最後のどんでん返しに驚きました。
鬱展開になりそうな予感がしますがどうなるんでしょうか。
宇宙生物以外にも暗躍している勢力がいるようなので、どうなっていくのか楽しみです。