週刊 読書日記 (2021/10/17~2021/10/23)

2021年10月17日から2021年10月23日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。

warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber

ニューノーマル 2巻

相原瑛人 (著)
「僕が明日いなくなっても、世界は何事もなく続くんだろうな」――V-21ウイルスの濃厚接触者として隔離された秦と、秦が隔離先の病院で出会ったもう一人の感染者・椎名七海。二人が病室を隔てながらビデオ通話越しに交流を深める一方、秦がウイルスに感染した事実を知った夏木は――。【※この作品は話売り「ニューノーマル」の単行本版です】【収録内容】「ニューノーマル」第8話~第14話「ニューノーマル」第8.5話 (単行本新規描き下ろし 8ページ)
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感染症が大流行した世界での青春ラブコメ第2巻です。

1巻では「壁の向こうの世界」のようなフィクションじみた話も出てきたので、最後に隔離された秦の行方を心配していましたが2巻では普通に隔離と治療を受けていました。
2巻は青春チックな話と、ヤクトウイルス流行時の話がメインになっていました。
秦と椎名の隔離中のコミュニケーションはよかった。よかっただけに椎名の退場がツラい。

ヤクトウイルスはコロナウイルスよりも感染力・症状がだいぶ重いようですが状況は2020年、2021年の現実世界と同じで懐かしくすら感じます。
ここからどのようにV-21ウイルスへ変異していくのか気になるところです。


ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 19巻

泰三子 (著)
「あなたは誰推し?」藤、松島、桜、桃木ーー。「大豊作の年」と称されるこの4人の同期会に居合わせた山田が迫られる、究極の選択とは!?19巻は、そんな同期会の話に加え、モジャツンペアに彼女ができる話、いつもの4人で、動物園に行く話などほんわか増しかと思いきや、伊賀崎交番所長の裏の顔が垣間見える話もあったりして、やっぱり落ち着かない!次巻から始まるロングシリーズ・「伊賀崎交番所長編」の前フリ仕込んでます!見逃すと後悔しますよ~!
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シリアスとギャグの切り替えがジェットコースターの警察モノ漫画の19巻です。

源部長の実家にみんなで遊びにいく話が面白かったですね。駐在所婦人の視点から語られるのは新鮮でした。