週刊 読書日記 (2021/09/19~2021/09/25)

2021年9月19日から2021年9月25日までに発売されたKindle本の中から、特に気に入った作品の感想を書いて行きます。

warning_amber 感想によってはガッツリとネタバレが含まれているので未読の方はご注意ください warning_amber

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 21巻

恵三朗 (著), 草水敏 (著)
進行していく移植処置。副作用に苦しむ天羽を支えきれず、自らの無力を思い知らされる朝加。事実に心が折れそうになる英雄志願者だが、ふたりの先達から支援の手が差し伸べられる…!今、必要なのは、ひとりのヒーローではなく、プロフェッショナルによるチーム。壮望会の誇る精鋭職員達が集結し、総力戦での治療が始まる…!「ヒーロー見参!編」クライマックス!
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前巻からバッドエンドのフラグがビンビンだった朝加先生ですが、案の定キャパオーバーになってしまいました。
でも壮望会のチーム全体でひなたちゃんをサポートしていく姿は安心感がありますね。(観たことないけど、)アベンジャーズってこんな感じなんだろうなぁ…

病理医ヤンデル先生 の配信しているPodcastを愛聴しているのですが、解像度の高いモニタを使った診断やAIによる病理診断など、フラジャイルで語られるフィクションの世界がリアルな世界と地続きになっている感覚に興奮します。

スーパーカブ 6巻

蟹丹 (著), トネ・コーケン (その他), 博 (その他)
高校三年生に進級した小熊は自身の進路をぼんやりと考え始めていた。そんなある日、椎が小熊と礼子に妹・慧海を紹介する。個性的だけど、どこかマイペースで朴訥な慧海に小熊は親近感を覚えるのだった。
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高3になって進路について悩むのは青春っぽくていいですね。
進路に悩む礼子の変化に気がついて相談に乗るなんて、子熊のコミュニケーションスキルがどんどん成長しているのが嬉しくなります。

子熊は大学生になったら学生寮生活を選ぶのか、カブを選ぶのか。。。
カブを手放して学生寮に入ることはないでしょうが、第3の選択肢が出てくるのでしょうか。